仕事について1

あまり今までに自分の仕事について考えてこなかったので、今回は自分の仕事について振り返ってそれを文章にしてみようと思います。

 

僕は大学の文系学部を卒業後、地元に本社を置く中堅SIerに入社しました。

SIerとはシステムインテグレーターの略で、顧客の業務のサポートをするシステムの作成・導入・運用を行う企業です。

 

例として、営業部で今までは納品管理を紙媒体で行なっていた。

→業務を効率化するために、電子で管理するようにしたい。

→管理システムがほしい!

となった時に顧客の要望を聞いて、こんなシステムを作ります!と提案し、実際に作って納品するのがSIerです。

 

冒頭で中堅SIerに入社したと書きましたが、僕の勤めているSIerは直接悩みを抱える企業から仕事を受けるのではなく、企業から仕事を受注した大手のSIerから仕事を受注する(いわゆる2次請け)ことが多いです。

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上図の緑で示した立ち位置の仕事が多い会社です。

日本では上図のような体系が非常に多いです。

超大手と呼ばれるSIerでも自社だけで作業は完結することはなく、下請けに仕事を出しています。(むしろ超大手が受けるようなでかい案件だと、3次請けなんかではきかず、7次・8次なんていうのもザラみたいです)

上記がよくこの業界がピラミッドに例えられる由縁です。

 

今回はどんな企業に勤めているのかというところが中心でしたが、次回は実際に自分がどんな仕事をしているのかを書いてみようと思います。