仕事について2
前回が勤めている企業についての記事になったので、今回はどんなことをしているのかを記事にしていきたいと思います。
前回記事でも触れましたが、僕は上記図の緑の立ち位置の企業に勤めています。
下請SIerで働くSEの中でも作業する場所によって2種類に分けることができます。
自社で働く自社SEと顧客企業内で働く常駐SEです。
僕はどちらかというと、上記図の青で示したクライアント企業内で元請SIerの社員として働く常駐SEです。
クライアント企業にデスクがあり、直接そこへ出勤し、退勤します。
なので自社に行くケースというのはほとんどありません。(半年に一回、社内懇談会等のイベントで行くくらい)
実際の業務内容ですが、クライアント企業のとある部門(少しぼかしますが営業部とか経理部とかをイメージしていただけると…)のシステムの維持運用です。
維持運用とはなんぞやというと、既存のシステムに不具合があった時に対応したり、クライアントからのシステムへの問い合わせに答えたり、業務や社内制度が変わった際のシステム的な対応(システム改修)を行ったりといった仕事です。
僕は問い合わせ対応を受けることもありますが、システム改修をメインに作業しています。
システム開発(新規構築・改修)はいくつかの工程に分けることができます。
1.要件定義フェーズ(クライアントの要望を聞き、仕様をまとめる)
2.設計フェーズ(要件を元にシステムの設計を行う)
3.プログラミングフェーズ(設計を元にプログラムの作成を行う)
4.テストフェーズ(作成したプログラムが想定通り機能していることを検証する)
5.移行フェーズ(作成したプログラムを稼働環境へ配備する)
大まかに分けると↑のようになります。(設計〜テストはもう少し細かく分かれています)
要件定義はある程度経験を積み、クライアントの業務にも精通しているSEが行います。
また、プログラミング〜テストは若手のSEが行うことが多いです。(彼らはプログラマー(PG)と呼ばれます)
僕が主に担当するのは設計〜テストフェーズです。(要するにPG(プログラマー)としての作業がメインです)
正直なところプログラミングは楽しいので、ずっとやっていたいですが、そろそろ要件定義などでお客様と関わっていけるようにならないといけないのかな、といったことを考える今日この頃です。
もう一回くらい仕事について記事を書こうと思っていますが、もしかしたら次は別のテーマについて書くかもしれません。